最近のレッスン [レッスン]

vioolin.jpg

僕はここ1年少し、新しいバイオリンの先生について習っています。
これまでの先生のレッスンと違ってsevcikも使っています。
地味ですけど良い教材ですね。

レッスンではまずsevcikのopus1の単音の何小節かをやりそれから重音練習をやります。
それからopus8でポジション移動を練習。今はNo.8に進みました。
4thポジションまでは自分がどこにいるのかわかるのですが5thポジションにくるあたりからわからなくなってきます。「何弦の何ポジションでは何番の指が何の音」ってすぐ分かるようにしなくては。新しい課題です。

次は3オクターブの音階、毎レッスン違う調をやってます。この間のレッスンで先生は何でもいいから練習してきてというので今やってる曲のキーにあわせてFメジャーをやりました。高音になるとどうも音程を高くとってしまうようです。先生曰く「低くはずすよりかは高めにはずれるほうがまだ許せる」そうです。次のレッスンまでにマイナーキーやって来てとのこと。でCマイナーを練習してます。

スケールの次はカイザーを見てもらってます。先生を変わるごとにカイザーは1からやり直してる気がしますw。
今は13まで来ました。スタッカートでどうも弓が弦の上をすべってしまうようです。最初はデタッシェで、次はスタッカートのみで、で、つぎのレッスンまでに曲の指定通りの弾き方でやることになりました。どうもまだ滑ってしまってます。もっとテンポを落としたほうがいいのかも。


レッスンの最後に曲を見てもらいます。
今はベートーベンのバイオリンソナタopus24「スプリング」をやってます。

僕がこの曲を初めて知ったのはまだバイオリンを始めるずっと前です。
三田誠広の小説「春のソナタ」で知りました。
主人公が楽器を弾くシーンがたくさん出て来ます。音の出ない小説なのに妙に臨場感のある描写がすごかった気がします。高校生の主人公と先輩がロックとクラシックを融合したバンドでバイオリンによるアドリブの掛け合いをやったりするシーンがありましたが、葉加瀬太郎と古澤巌がモチーフだったんでしょうか・・・

この曲はバイオリンとピアノがほぼ対等に扱われているようで、ピアノが前にでてる間バイオリンがアルペジオで伴奏にまわったり、掛け合いが結構あります。小説「春のソナタ」でも主人公とピアノ弾きの親父(アル中だったっけ?)がこの曲を演奏することで心を通わせるみたいなシーンがありました。

さて、僕はこの曲をレッスンで3~4回見てもらいましたが、まだまだ怪しいところだらけです。
サイズの都合もあって前半のみですけどよかったら聞いてみてください。
アドバイスなどいただけたら幸いです。



自分の録音を聴き返すと音程の悪さももちろんですけど、フレーズの終わりの汚さが良くわかります。
習字で言うの筆の「はらい」とか「止め」が丁寧に出来てない感じです。
ボーイングをもっと力まないで出来るようにしなければ・・・

にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ
にほんブログ村







nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。